1.事象の評価(INES) (1)レベル:2(1992年12月31日の評価) (2)暫定又は最終評価:最終評価 2.件 名:「液体放射性廃棄物貯蔵施設外への放射能放出」 3.国 名:ロシア 4.ユニット名:Beloyarsk 5.炉 型:FBR 600MWe 6.発生年月日:1992年12月23日 7.本事象の公衆への重要度 事故 ○異常な事象 尺度以下 (1)外部への放射性物質の放出はあるか ;ない。 (2)所内への放射性物質の放出はあるか ;ある。 (3)従業員の放射線による障害はあるか ;ない。 (4)従業員の放射線以外による傷害はあるか ;ない。 (5)プラントは安全に管理された状態にあるか ;ある。 (6)この事象は定期試験等により発見された欠陥か ;そうである。 8.事象の概要 液体放射性廃棄物貯蔵タンクの放射能水を循環のためにポンプで移送中に人的 エラーにより、液体廃棄物貯蔵ポンプ室が溢水し、放射能水が貯蔵施設の下の安 全施設のサンプに流れ込んだ。全放射能はCs−137で6Ciであった。 事象を認識後、サンプの水を貯蔵タンクへポンプで戻した。サンプの耐漏洩性 が劣化していたのでサンプに水が溜まっている間に少量の水が液体放射性廃棄物 貯蔵施設の地下に浸透した。そして地下水を除くための特別のドレン配管を経由 してプラントの冷却池に浸透した。全放射能はCs−137当量で6mCiであ り、これは年間最大許容放出量の0.093に相当する。 |