1.事象の評価(INES) (1)レベル:2(1993年08月25日の評価) (2)暫定又は最終評価:暫定評価 2.件 名:燃料取替機つかみ部の故障 3.国 名:イギリス 4.施 設 名:WYLFA 5.炉 型:GCR 6.発生年月日:1993年07月31日 7.本事象の公衆への重要度 事故 ○異常な事象 尺度以下 評価対象外 (1) 放射性物質の所外への放出 : なし (2) 放射性物質の所内への放出 : なし (3) 従事者の放射線被ばく : なし (4) 従事者への負傷 : なし (5) 施設の安全性の確保 : あり (6) 試験・点検による不具合の発見 : なし (7) 報道機関への通知 : あり 8.事象の概要 7月31日に発生した1号機の事象を詳細に調査した後、本事象はレベル2、即ち、 環境への影響を伴わないプラント内部の故障事象と評価された。本事象は、燃料 取替装置の故障を伴うものである。燃料取替機つかみ部の下部は、燃料おろし台 に接近するのに用いるが、燃料取替中に外れてしまい、当初は、炉心上の案内管 内にあるものと考えられた。その後の検査で、当該部品は、燃料チャンネル頂部 にあることが確認された。そのため、復旧のための作業はより困難になった。 本事象は、発生直後暫定的にレベル0とされたが、レベル2に格上げされた。つ かみ部の部品を取り出して復旧する作業が進められている。再発防止のためにつ かみ部の変更が行なわれている。なお、2号機は、運転中であるが、つかみ部の 変更が終了するまで燃料取替は行わないこととしている。 |