1.事象の評価(INES) (1)レベル:1(1992年09月16日の評価) (2)暫定又は最終評価:暫定評価 2.件 名:自然循環の劣化 3.国 名:ハンガリー 4.施 設 名:PAKS-2 5.炉 型:VVER 6.発生年月日:1993年09月15日 7.本事象の公衆への重要度 事故 ○異常な事象 尺度以下 評価対象外 (1) 放射性物質の所外への放出 : なし (2) 放射性物質の所内への放出 : なし (3) 従事者の放射線被ばく : なし (4) 従事者への負傷 : なし (5) 施設の安全性の確保 : あり (6) 試験・点検による不具合の発見 : なし (7) 報道機関への通知 : あり 8.事象の概要 1993年9月15日、23時35分、2号機の自然循環の劣化がユニットの制御室の計測器 (ΔTとTの増加)によって検出された。必要な調査が運転員によって実施されたが、 異常は発見されなかった。9月16日の午前3時30分までに、ループ 1のゲート弁が閉 められ、そのループの水張りとベントが行われた。ループ 1を再度運転し始めたと ころ、自然循環が回復された。この事象の間、ホットレグの最高温度は99℃、ΔT maxは50℃であった。この事象の間、2号機は運転技術仕様書の制限条件6.1.1.1.2/b の下で運転された。 |