1.事象の評価(INES) (1)レベル:0(1993年03月31日の評価) (2)暫定又は最終評価:最終評価 2.件 名:蒸気系統(NSSS)制御室の警報機能喪失 3.国 名:アメリカ 4.施 設 名:ZION-2 5.炉 型:PWR 6.発生年月日:1993年03月15日 7.本事象の公衆への重要度 事故 異常な事象 ○尺度以下 評価対象外 (1) 放射性物質の所外への放出 : なし (2) 放射性物質の所内への放出 : なし (3) 従事者の放射線被ばく : なし (4) 従事者への負傷 : なし (5) 施設の安全性の確保 : あり (6) 試験・点検による不具合の発見 : なし (7) 報道機関への通知 : なし 8.事象の概要 ZION 2号機が100%出力運転中、ヒューズの溶断により、主制御盤の約半分の警報 機能が機能喪失し、さらにリセットする能力についても機能喪失した。喪失した警 報器は 1) 安全保護系機器(例 格納容器スプレイ、補助給水、サービス・ウォー ター)、2) 原子炉冷却系機器(例 制御棒制御、原子炉冷却材ポンプ)、3) 非常用デ ィーゼル発電機によって通常供給される安全系母線の異常な状態、又は作動の事象 発生時に警報を発生させるものであった。25分以内に制御室の運転員は溶断したヒュ ーズを取り換え、警報器の試験を実施したところ、正常に作動した。プラントはこ の事象の間、100%の出力で運転を続けた。 |