1.事象の評価(INES) (1)レベル:2(1995年01月06日の評価) (2)暫定又は最終評価:最終評価 2.件 名:格納容器内での重水の漏えい 3.国 名:韓国 4.ユニット名:WOLSONG-1 5.炉 型:PHWR 6.発生年月日:1994年10月20日 7.本事象の公衆への重要度 事故 ○異常な事象 尺度以下 評価対象外 (1) 放射性物質の所外への放出 : なし (2) 放射性物質の所内への放出 : あり (3) 従事者の放射線被ばく : なし (4) 従事者への負傷 : なし (5) 施設の安全性の確保 : あり (6) 試験・点検による不具合の発見 : なし (7) 報道機関への通知 : あり 8.事象の概要 Wolsong-1号機は定格出力で運転中であった。1994年10月20日5時11分、原子炉冷 却系の逃がし弁の1個が、弁作動機構の故障(ダイアフラムの破損)により開いた。 このため加圧器の水位が減少し、加圧器の水位低の信号により原子炉がトリップ した。6時56分、排ガスコンデンサの1個の過圧保護弁が開いた。原子炉はその日の 8時10分に冷温停止状態となった。 約6.6トンの重水が重水回収系に流れ込んだ。所員の被ばくはなかった。 |