1.事象の評価(INES) (1)レベル:2(1994年1月11日の評価) (2)暫定又は最終評価:暫定評価 2.件 名:東海再処理工場の作業員の放射線被ばく 3.国 名:日本 4.施 設 名:TOKAI REPROCESSING PLANT 5.炉 型:REPR 6.発生年月日:1993年12月27日 7.本事象の公衆への重要度 事故 ○異常な事象 尺度以下 評価対象外 (1) 放射性物質の所外への放出 : なし (2) 放射性物質の所内への放出 : あり (3) 従事者の放射線被ばく : あり (4) 従事者への負傷 : なし (5) 施設の安全性の確保 : あり (6) 試験・点検による不具合の発見 : なし (7) 報道機関への通知 : あり 8.事象の概要 4人の作業員が12月27日、東海再処理工場のリワーク工程中、プルトニウム溶液 受槽に接続するサンプリング系に設けられた真空フィルターを交換中に内部被ばく した。事故の時、東海再処理プラントの運転は1993年の12月5日以来、定期点検の ため停止されていた。真空分配室の床は、放射性の放出物で汚染された。1994年1 月11日の生物学的検定では、4人の作業員の中の1人の50年間の最大評価内部被ばく 量は90 mSvの有効線量当量と1700 mSv組織線量当量であることを示した。いずれの 線量当量も法定線量限度(50-mSv/yと500 mSv/y)をそれぞれ超えていた。 |