1.事象の評価(INES) (1)レベル:1(1994年10月24日の評価) (2)暫定又は最終評価:最終評価 2.件 名:燃料チャンネル管 41-13の上部の貫通割れ 3.国 名:ウクライナ 4.施 設 名:CHERNOBYL-3 5.炉 型:LWGR 6.発生年月日:1994年10月17日 7.本事象の公衆への重要度 事故 ○異常な事象 尺度以下 評価対象外 (1) 放射性物質の所外への放出 : なし (2) 放射性物質の所内への放出 : なし (3) 従事者の放射線被ばく : なし (4) 従事者への負傷 : なし (5) 施設の安全性の確保 : あり (6) 試験・点検による不具合の発見 : あり (7) 報道機関への通知 : あり 8.事象の概要 3号機は全出力で運転されていた。11時35分、原子炉上蓋の定例の目視検査中、 燃料チャンネル管 41-13の上部に蒸気の漏洩が発見された。11時43分、運転員に よって原子炉が停止された。燃料交換機がチャンネル 41-13の上に設置された。 10月20日、冷却中の原子炉で欠陥検査が行われた。割れがホルダーとスタンドパ イプ(集合体25)の溶接部の溶接継ぎ目部分の70 mm下で見つかった。溶接箇所の 欠陥については、既に1980年に最初に発見されており、スタンドパイプの製品に 製作時の欠陥があることがわかっていた。これらのスタンドパイプについては、 毎年超音波試験が実施されていたが、このチェックは溶接継ぎ目部分と溶接継ぎ 目部分に隣接する金属の50 mm巾のみ試験されていた。この欠陥の原因を調査する 予定である。 |