戻る
制御棒ハウジングの亀裂




1.事象の評価(INES)                          

                                       

  (1)レベル:1(1994年01月18日の評価)             

  (2)暫定又は最終評価:最終評価                     

                                       

2.件   名:制御棒ハウジングの亀裂

                                       

3.国   名:スペイン                          

                                       

4.施 設 名:JOSE CABRERA NPP                         

                                       

5.炉   型:PWR                            

                                       

6.発生年月日:1994年01月18日                    

                                       

7.本事象の公衆への重要度

     事故   ○異常な事象   尺度以下   評価対象外



  (1) 放射性物質の所外への放出          : なし

  (2) 放射性物質の所内への放出          : なし

  (3) 従事者の放射線被ばく            : なし

  (4) 従事者への負傷               : なし

  (5) 施設の安全性の確保             : あり

  (6) 試験・点検による不具合の発見        : あり

  (7) 報道機関への通知              : あり
                                       

8.事象の概要                                

   燃料交換中、CRDM(制御棒駆動機構)ハウジングの目視点検を行ったところ、ハウ
  ジング番号36に亀裂が発見された。問題のハウジングは、予備のものであり制御棒
  は含まれておらず、周辺領域に位置している。20 mm長さの亀裂は、CRDMの壁面を
  貫通して軸方向に入っており、原子炉容器上蓋の上方30 cmのところに存在してい
  た。超音波検査により、ハウジングの反対側にも亀裂が発見されたが、これは、ハ
  ウジング壁面の貫通には至っていなかった。さらに、他のハウジング2個について
  検査を行ったところ、ハウジング番号31に、貫通には至っていないが軸方向の亀裂
  が見つかった。本事象の原因はまだ分かっていない。