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加圧器スプレー弁の固着による安全注入




1.事象の評価(INES)                          

                                       

  (1)レベル:0(1995年04月14日の評価)              

  (2)暫定又は最終評価:最終評価
                                       

2.件   名:加圧器スプレー弁の固着による安全注入

                                       

3.国   名:韓国                         

                                       

4.施 設 名:KORI−2                     

                                       

5.炉   型:PWR                            

                                       

6.発生年月日:1995年02月25日                    

                                       

7.本事象の公衆への重要度

     事故   異常な事象   ○尺度以下   評価対象外



  (1) 放射性物質の所外への放出          : なし

  (2) 放射性物質の所内への放出          : なし

  (3) 従事者の放射線被ばく            : なし

  (4) 従事者への負傷               : なし

  (5) 施設の安全性の確保             : あり

  (6) 試験・点検による不具合の発見        : なし

  (7) 報道機関への通知              : あり
                                       

8.事象の概要                                

   Kori 2号機は定格出力(650 MWe)で運転されていた。定常運転中、加圧器スプレー
  弁(PCV-655B)が圧力計(PT-455)の誤操作により開固着し、スプレー水の注入が継続さ
  れ、加圧器の圧力が低下した。
   続いて、温度過大信号(OTΔT)が設定値を超えたため、1995年2月25日、21時48分に
  原子炉がトリップした。このトリップの約10秒後に、安全注入が加圧器圧力低により
  起った。運転員による適切な復旧操作によりプラントの通常状態に維持された。調査
  が行われ、弁の接続部の破損がこの事象を引き起したことが明らかになった。
   原子炉建屋外への放射性物質の放出も所員の計画外の被ばくもなかった。