戻る
主給水制御系の光電素子の劣化による原子炉トリップ




1.事象の評価(INES)



  (1)レベル:0(1996年04月09日の評価)

  (2)暫定又は最終評価:最終評価



2.件   名:主給水制御系の光電素子の劣化による原子炉トリップ



3.国   名:韓国



4.ユニット名:ULCHIN−1



5.炉   型:PWR



6.発生年月日:1996年02月02日



7.本事象の公衆への重要度



      事故   異常な事象  ○尺度以下    評価対象外



  (1) 放射性物質の所外への放出          : なし

  (2) 放射性物質の所内への放出          : なし

  (3) 従事者の放射線被ばく            : なし

  (4) 従事者への負傷               : なし

  (5) 施設の安全性の確保             : あり

  (6) 試験・点検による不具合の発見        : なし

  (7) 報道機関への通知              : あり




8.事象の概要

  Ulchin 1号機は定格出力で運転されていた。通常運転中、主給水制御弁の一つが開き、
 原子炉が蒸気発生器の水位異常高信号によりトリップされた。調査により蒸気発生器の水
 位と給水流量を比較し、給水温度を調整するために給水制御系に設置された光電素子が、
 近くの抵抗器で発生した熱によって劣化していることがわかった。プラントは故障した制
 御回路を取り換えた後、通常運転に戻された。原子炉建屋外への放射性物質の放出も従業
 員の計画外の被ばくもなかった。