1.事象の評価(INES) (1)レベル:0(1997年03月24日の評価) (2)暫定又は最終評価:最終評価 2.件 名:第1蒸気発生器系での給水再循環パイプ漏えい 3.国 名:カザフスタン 4.施 設 名:BN−350 5.炉 型:FBR 6.発生年月日:1997年03月23日 7.本事象の公衆への重要度 事故 異常な事象 ○尺度以下 評価対象外 (1) 放射性物質の所外への放出 : なし (2) 放射性物質の所内への放出 : なし (3) 従事者の放射線被ばく : なし (4) 従事者への負傷 : なし (5) 施設の安全性の確保 : あり (6) 試験・点検による不具合の発見 : あり (7) 報道機関への通知 : なし 8.事象の概要 1997年3月23日17:11、4ループ供用による420 MW出力運転中、運転員が巡回点検 を行ったところ、蒸気発生器(SG)室513/1で蒸気漏れを発見した。一次循環ポンプを 手動で停止したことにより、原子炉出力は自動的に310 MWまで低下し、引き続きSG-1 の水抜きが開始された。同日18:20には、3ループ供用により原子炉出力は400 MWまで 上昇され、10:25には420 MWに復旧した。SGを調査した結果、SGの給水再循環配管が 損傷しているのが発見された。3月25日9:20には修復を終了し、4ループ供用に戻され た。本事象では、放射性物質の環境への放出も従事者被ばくもなかった。 |