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しゃへいされていないストロンチウム-90放射線源が廃品置場でみつかる




1.事象の評価(INES)



  (1)レベル:2(2001年7月25日の評価)

  (2)暫定又は最終評価: 最終評価



2.件   名: しゃへいされていないストロンチウム-90放射線源が廃品置場で見つかる                                                                       



3.国   名: オランダ



4.施 設 名: JEWOMETAL STAINLESS PROCESSING


5.炉   型: −    


6.発生年月日: 2001年7月 3日



7.本事象の公衆への重要度



      事故  ○異常な事象   尺度以下    評価対象外



  (1)外部への放射性物質の放出はあるか       ;ない。

  (2)所内への放射性物質の放出はあるか       ;ない。

  (3)従業員の放射線による障害はあるか       ;ない。

  (4)従業員の放射線以外による傷害はあるか     ;ない。

  (5)プラントは安全に管理された状態にあるか    ;ある。

  (6)この事象は定期試験等により発見された欠陥か  ;そうである。
 


8.事象の概要
  
   7月3日に、廃品置場にあった開放容器中で放射線源が見つかった。本放射線源が見つかった後、 

  容器のまわりはロープで立入りが禁止され、本放射性源はしゃへい物でおおわれた。 その後、放 

  射線施設で検査され、16±1メガベクレルのストロンチウム-90線源であると判明した。本放射線源は、直径10mm、

  高さ8mmの円筒計状であった。本放射線源の表面に’E946’の銘が見つかった。50cm離れたところで 

  のベータ線量率は350μSv/hであった。本放射線源の出所の調査はうまくいっていない。      

                                                

  レベル評価の妥当性                                     

   密閉放射線源の発見という本事象の尺度評価は、INES2001年版ユーザーマニュアル第U、V、W部 

  には、密接に示されていない。しかしながら、第X部(V-1.2及びV-3.2)の例に類似しており、   

  W-3.2.2.3の表4(最大の潜在的影響はINESレベルで3,4で、残っている安全防護層の数が0)から 

  1cmの距離で1Sv/hという近傍での高被ばく線量のために本事象はレベル2とされた。        

   本放射線源はたとえば、ポケットに入れたような場合、数時間内に火傷をおこす可能性がある。