1.事象の評価(INES) (1)レベル:1(2001年7月6日の評価) (2)暫定又は最終評価: 最終評価 2.件 名: クレーン機材落下に起因するROVNO原子力発電所2号炉の停止 3.国 名: ウクライナ 4.ユニット名: ROVNO-2 5.炉 型: VVER 6.発生年月日: 2001年4月11日 7.本事象の公衆への重要度 事故 ○異常な事象 尺度以下 評価対象外 (1)所外への影響 放射性物質の所外への放出 : なし 公衆の放射線被ばく : なし (2)所内への影響 汚染の拡大 : なし 従事者の放射線被ばく : なし 放射線防護設備の損害 : なし (3)深層防護の劣化 : あり (4)負傷者の有無 : なし (5)継続問題の有無 : なし (6)報道機関への通知 : なし 8.事象の概要 同発電所1号機は計画停止中であり、同2号機は定格出力運転中、同3号機は80%出力で運転中 であった。同4号機(同4号機は建設中)近くで、クレーン解体中に、当該クレーン機材が落下し、 2台の変圧器の制御ケーブルを損傷した。この結果、330 kV所外電源が喪失して、所内電源は自 動的に110 kV電源に切り換った。しかしながら、電圧低下のために一次冷却材ポンプ(MCP)の電 源が切れ、原子炉はスクラムし、DGが起動した。放射性物質の放出はなく、被ばくもなかった。 ケーブル火災は鎮火された。 |