1.事象の評価(INES) (1)レベル:2(2002年7月17日の評価) (2)暫定又は最終評価: 暫定評価 2.件 名: 0.73TBqのIrdium−192入り 産業用ラジオグラフィ照射装置の紛失 3.国 名: インド 4.施 設 名 : − 5.炉 型: − 6.発生年月日: 2002年 7月17日 7.本事象の公衆への重要度 事故 ○異常な事象 尺度以下 評価対象外 (1)外部への放射性物質の放出はあるか ;ない。 (2)所内への放射性物質の放出はあるか ;ない。 (3)従業員の放射線による障害はあるか ;ない。 (4)従業員の放射線以外による傷害はあるか ;ない。 (5)プラントは安全に管理された状態にあるか ;ある。 (6)この事象は定期試験等により発見された欠陥か ;そうでない。 8.事象の概要 減損ウラン遮蔽をもった放射能約0.73TBqのIridium−192放射線源入りの産業用 γラジオグラフィー照射装置を含むパッケージがインドアッサム州 LakhimpurからDigboiへ運搬され ていた。本パッケージは規則に違反して乗り合いバスで放射線技師によって運搬されていた。乗り合 バスは途中で壊れ、他のバスが同乗者の旅行を続けるために使われた。目的地に着いたときに、放射 線技師は放射線源入りの本パッケージが紛失していることに気づいた。パッケージの捜査が行われて いる。 INESレベル評価妥当性と直面した困難(関連したユーザー・マニュアル項目を引用する) 本照射装置には多くのセーフティーロックがあり、そのため特別に本装置を動かすことを訓練した 人のみが線源にアクセスできるので、安全に取り扱われるだろう。しかし、本装置がスクラップディ ーラーの手に渡るとして、本装置を破壊する試みが行われるときには被ばくが起こる可能性がある。 非常に頑丈であるので、本装置を破壊することは難しい。 被ばくした人が健康に有害な影響を受ける可能性があるので本事象は(INESユーザーマニュアル V−1.2に基づいて)暫定的にINESレベル2と評価された。 |