1.事象の評価(INES) (1)レベル:0(2003年3月13日の評価) (2)暫定又は最終評価: 最終評価 2.件 名: 定期検査中における空の圧力管損傷 3.国 名: カナダ 4.施 設 名 : BRUCE-6 5.炉 型 : CANDU 6.発生年月日: 2002年6月11日 7.本事象の公衆への重要度 事故 異常な事象 ○尺度以下 評価対象外 (1)所外への影響 放射性物質の所外への放出 : なし 公衆の放射線被ばく : なし (2)所内への影響 汚染の拡大 : なし 従事者の放射線被ばく : なし 放射線防護設備の損害 : なし (3)深層防護の劣化 : なし (4)負傷者の有無 : なし (5)継続問題の有無 : なし (6)報道機関への通知 : あり 8.事象の概要 6号機は計画停止中であり、燃料チャンネル計画点検の一部として、圧力管の中で、 スプリング取付/取替え装置(SLAR)が使われていた。燃料チャンネルG12の中でSLARを 使っていたとき、SLARの電気系トラブルにより放電が起り、圧力管とカランドリア管 の両方が損傷した。SLARを取りはずして、一次熱移送系(PHTS)から減速材への冷却材 の漏洩が判明した。検査の結果、圧力管には、直径約3 oの貫通孔がみつかり、カラ ンドリア管には、直径6 oの貫通孔がみつかった。運転員は、PHTSから減速材中に冷 却材が流入するのを止めるため、隔離シールドプラグをつけることで、6号機を安定 状態にさせた。当該機は、圧力管とカランドリア管がとりかえられ発電を再開した。 |