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工業用非破壊検査会社からの密封放射線源の盗難




1.事象の評価(INES)


  (1)レベル:2(2004年3月5日の評価)

  (2)暫定又は最終評価: 最終評価



2.件   名: 工業用非破壊検査会社からの密封放射線源の盗難
                                            
                                            

3.国   名: イタリア 



4.施 設 名 : I.C.Q.MODI/Massafra(TA)



5.炉   型 : -



6.発生年月日: 2004年3月1日 



7.本事象の公衆への重要度



      事故   ○異常な事象   尺度以下   評価対象外



  (1)所外への影響

      放射性物質の所外への放出          : なし

      公衆の放射線被ばく             : なし

  (2)所内への影響

      汚染の拡大                 : なし

      従事者の放射線被ばく            : なし

      放射線防護設備の損害            : なし

  (3)深層防護の劣化                : なし

  (4)負傷者の有無                 : なし

  (5)継続問題の有無                : なし

  (6)報道機関への通知               : なし



8.事象の概要                                        
                                               
     2004年3月1日、南イタリアTaranto近くの工業用非破壊検査会社敷地から、
    工業用ガンマ線、X線発生用の装置4個が盗難にあった。
     当該有責会社によれば、当該装置にはそれぞれ以下の識別番号、型式、
    放射能のIr-192密封線源が取りつけられていた。

      Matr. 1727, GAMMAMAT TI/F, 207.2 GBq;
      Matr. 1117, GAMMAMAT TI/F, 124.69 GBq;
      Matr. 1228, GAMMAMAT TI/F, 1055.56 GBq;
      Matr. 130, GAMMAMAT TSI/F, 467.62 GBq.

     当該事象は、直ちに運用会社から地方規制当局と国の環境防護技術サービス局
    APAT(原子力安全規制当局)に通告された。
     APATは当該線源の不適切な使用により生じる可能性がある潜在的放射線リスク
    について地方規制局全局に「アラート」を出すとともに当該線源が発見されたときに
    充分注意するよう勧告した。
     捜査が続けられている。