1.事象の評価(INES) (1)レベル:2(2004年4月14日の評価) (2)暫定又は最終評価: 最終評価 2.件 名: フランス加圧水型原子炉電源ボックスでの共通異常事象 3.国 名: フランス 4.施 設 名 : All NPP - generic 5.炉 型 : PWR 6.発生年月日: 2004年3月9日 7.本事象の公衆への重要度 事故 ○異常な事象 尺度以下 評価対象外 (1)所外への影響 放射性物質の所外への放出 : なし 公衆の放射線被ばく : なし (2)所内への影響 汚染の拡大 : なし 従事者の放射線被ばく : なし 放射線防護設備の損害 : なし (3)深層防護の劣化 : あり (4)負傷者の有無 : なし (5)継続問題の有無 : あり (6)報道機関への通知 : あり 8.事象の概要 ASNは、EDFの全PWRでの電源ボックスの異常事象について、INESレベル2をつけた。 本異常事象は、パンリー原子力発電所2号機での点検中にはじめて見つかった。 原子炉建屋内の電源ボックスの数個で電源ケーブル絶縁欠陥がみつかった。特定の 事故時に、原子炉建屋内に蒸気または水があると特定の機器(モーター、弁)の作動を 妨げる可能性がある。この欠陥は、はじめに取り付けた時か変更をしたときに接続の ために絶縁材をはがしたことに起因する。追加調査で他のフランスの原子炉でも同様 の欠陥があることが明るみに出た。 詳細調査後EDFは本事象をINESレベル2に格上げすることを提案し、2004年3月9日に ASNへ報告した。 EDFは全PWRの関連電源ボックスの点検と修理についての計画をASNに出したが、そ れをASNがレビュー中である。他の情報は、www.asn.gouv.frにある。 |